一般社団法人 日本フィトセラピー協会


時代は植物の癒しの力を求めている。


植物の癒しの力を用いて、私たちが生まれながらにもっている自然治癒力に働きかけて心身の健康を保ちながら、美しく日常を過ごすための自然療法をフィトセラピー(植物セラピー)といいます。

ギリシャ医学やユナニ(イスラム)医学、アーユルヴェーダや中国医学など、世界各地の伝統医学には植物が積極的に用いられてきました。

このように植物の持っている力を活用することは、世界中あらゆる場所で実践されてきたという、普遍性を有しています。

このことは、最近の研究の成果により植物の中にフィトケミカルと総称される植物固有の成分があり、その成分が様々な健康への良好な作用をもたらしていることなどが、分かってきました。

フィトセラピーとは、このような成分を中心として、植物の持っている様々な力をさらに有効に引き出して、私たちの心身の健康に役立てようとするものです。


フィトセラピーでは、植物の有効成分を茶剤(ハーブティー)、チンキ剤、入浴剤、湿布剤などのさまざまな剤型で用います。からだの内外から多面的に働きかけるのが特徴で、薬のように急激な変化を生むものではありませんが、その作用は安全で確実といえるでしょう。

「若さを保ち、活き活きと健康に、よりよく生きる」ことが求められている現代社会において、植物がもたらす力を十分に活用し、生活の中に取り入れる時がきているでしょう。